いつかの華

自己満な世界を創りにきました

アンティック-珈琲店-

 

 

あけましておめでとうございます。

新年早々暇してるので2019年初ブログです。

 

2018年はめちゃめちゃ嫌な事ばかりだったので

終わってくれて良かったなーーー!!って感じです。

今年はおみくじも大吉で

「思うがままになる」的な事が書いてあったので頑張るなら今ですね。

 

 

さて、タイトル通りアンカフェ終わっちゃいましたね。

12月28日、29日の札幌で初めてライブ観てきました。

も~~~めっちゃ楽しかった。あと泣いた。

 

アンカフェはV系と出会って2番目に聴いたバンドで。

夏恋あたり?でちょうど1回目の活休前で、活休中に一番聴いてて

活休明けは非可逆までは追ってたけどその頃オタクを辞めてたので

そのままフェードアウトしちゃってました。

昔からKERAとかでみくくんは見てたしTwitterもフォローしてたので完全に切れてた訳ではないし、活動も見てたけど、どうしてもライブに行くきっかけが無かった。

何度か行こうと思った事はあったけどスケジュールが合わなかったり

昨年の野音も行きたかったけど違うライブ優先しちゃったり、今回の活休知ってツアー見たら札幌無いし1月5日に絶対行くかって言われたらわかんないし。って感じで無理やり行こうって気持ちが無かったんですよね。

 

今まで本命以外のバンドに何回も行った事あるけど、その度嫌いになる事も多くて。

やっぱりライブってCDやSNSからでは伝わってこない深い部分を見る所で。

曲は好きだけどファンとか、ノリとかMC見ると「なんか合わないな」って思う事も多くて、アンカフェを見て、アンカフェを嫌いになるのが怖かったって部分も多いです。

嫌いになりたくないって時点で嫌いになれないし、好きだって気付ければ良いんですけど、ライブDVDさえ見た事ない身なので「理想のアンカフェ」みたいなのが勝手に出来てて、知るのが怖い。的な?

 

自分はアンカフェ見ずに終わるんだな~~って思ってたら10月くらいに札幌追加されてたのを知って。

本当のラストチャンスだ!?と思って慌ててチケット取って、ベスト盤買って。

普段YouTube見ないしメジャーになってからは「願い事はひとつさ」しか聴いた事も無くて、自分の中で止まっちゃってたアンカフェが急に動き出して。

 

最初ベスト聴いた時は「変わっちゃったな・・・?」って上手く消化できなくて、過去曲のリメイクは上手く原曲のイメージを壊さずにアレンジしてて上手いな~~とか、2枚目の曲が全体的に好きなの多いから勿体ないなぁ。とか思いながらライブの日になって。

もうみくくんに会えないんだよなって考えたら行きのバスから泣いてた。

 

 

久々にちょっと不安になりながら始まったライブは一曲目から私が1番好きな「スノーシーン」で。2018年にまさかこの曲を生で聴けるとは思ってなかったからその時点で号泣。

そしてステージに居るのはやっぱり好きな5人で。

みくくん普通に歌うまいし、ライブも上手くて

「なんで今日までずっと来なかったんだろ~~~~」って後悔した。

ライブ見た事なかったからフリの多さにもビックリしたし

青春はライブが楽しすぎてめっちゃ好きになった。

2日目の暴れ曲で水吹きまくったり物投げるみくくん見て

「バンドマンだ~~~~~~!!!!!」と謎の興奮も覚えた。

 

最後だったからかもしれないけどアンカフェがあんなライブすると思ってなかったから意外。お互いの熱量が凄くて、いいライブにお邪魔させて貰えて良かったです。

2日通して泣きながら歌うみくくんが綺麗で、可哀想で、

なんで終わっちゃうんだろ。ここで時が止まればいいのにね。なんて思ったりもした。

傍から見ると活休する理由が見えないライブだったし、もう一度入りたいなんて何年ぶりに思ったんだろう。

それも活休前だからだったなら良いタイミングで見れたのかな。

どうしてちゃんと追わなかったんだろうって後悔しかないけど、

きっと今まで色んな事があっただろうし、深く追ってたら嫌いになってたかもしれないから、自分的には嫌いにならず好きでいれて良かった。

もし次があったら絶対行ける。

 

昔同じように活休→ボーカル以外脱退→抜けた4人でバンド組む→新しいメンバ―入れてまた活休。するし、DVDに地獄みたいなインタビュー入れてきたバンドも今週元の5人で彩冷えるとしてライブだし、アンカフェもまた集まれたら良いんじゃないかな。

 

 

みくくんの真っ直ぐで、弱くて、可愛くて面白い歌詞が大好きだった。

音楽よりもビジュアルからの影響の方が多くて、みくくんのファッションを真似したり坊くんに憧れて前髪は斜めだったし髪も真っ白にしたね。

抜いてた眉毛はもう生えてこないです。

 

当時から聴いたら絶対に元気になれるアンカフェの曲は無敵だったし、

シーンに与えた影響は大きくて、間違いなくあの時代を築いた偉大なバンドだったと思う。

やっぱりそんなバンドの活休、実質の解散は勿体ないし、みくくんの歌が聴けないなんて人類に損しか無いから歌って欲しいな。

自分たちは居なくなって「幸せになってね」なんてバンドマンは勝手だよね。

今まで何年も幸せはバンドから貰ってたから、何が幸せなのかもうわからない。

自分の人生だし、それじゃいけないってわかってるけど、

「じゃあ今度はこっち」って乗り換える事もできないし、

今更ここまでの熱量で誰かを好きにもなれないし、

現実に好きな人が出来たとして同じような幸せと感情をくれるかって言ったら、

こんなにも溢れそうな愛情をあげれるのも貰えるのもバンドマンだけなんだろうなって私は思ってる。から、すごく困ってる。

普通の生き方を忘れてしまったし、してこなかった。

置いてかれる方からすれば中途半端な気持ちでバンドやるよりも辞めてしまう事の方が無責任に感じるよね。

 

 

昔に固執してるみたいで聴くのが嫌だった最初のベスト盤も、今回のも、アルバムも、発売するらしいDVDもこれから何度でも再生するし、この喪失感を忘れる事はないし、メンバーみんな大好きだからいつか戻ってきて欲しいな。